2026.04.21
AI業務自動化ソリューション「AI PC Worker」リリースのお知らせ
Black AIは、本日、AI業務自動化ソリューション「AI PC Worker」を正式にリリースしたことをお知らせいたします。
AI PC Workerは幅広いPC操作業務に対応可能なプロダクトですが、初期展開においては、特に物流業界に注目しております。WMSをはじめとする既存業務システムの運用負荷が高い現場に対し、実用性の高い自動化体験を提供してまいります。
近年、物流現場では人手不足や業務の属人化、入力ミス、複数システム間の転記負荷が深刻化する一方で、既存システムの全面刷新には大きな時間とコストがかかります。AI PC Workerは、こうした現場課題に対して、いま使っている業務環境を維持したまま自動化を進められる選択肢として開発されました。
AI PC Workerは、既存のWMS・TMS・ERP・会計ソフトなどを改修することなく、PC画面を直接認識し、入力・転記・照会・更新といった日常業務をAIが代行するGUI操作型AIエージェントです。
以下は、AI PC Workerが実際にGUI上で業務システムを操作する様子をまとめたデモGIFです。チャット、エージェントのワークフロー、業務システム画面が連動しながら、AIがPC操作を進めるイメージをご覧いただけます。
Operation Image
AI PC Worker 操作イメージ

【AI PC Workerの主な特長】 ・既存システム改修ゼロ:API連携や追加開発なしで、現在利用中のWMS・基幹システムをそのまま活用 ・現場フローを丸ごと学習:マニュアルや操作手順、条件分岐を含む業務フローをAIが記憶・再現 ・24時間365日稼働:深夜・休日・繁忙期でも一定品質でPC操作業務を継続 ・コストを最大1/10に圧縮:月20〜30万円規模の入力業務を、月2〜3万円相当のAI稼働コストへ置き換え可能 ・幅広い物流業務に対応:入出荷入力、在庫照合、配送伝票発行、請求照合、TMS・会計システムへの転記などに対応 ・安心の運用設計:全操作ログ記録、権限管理、オンプレミス対応により、現場導入後も安全に運用可能
【安全性について】 AI PC Workerでは、導入時に現場ヒアリングを行い、対象業務のフローと例外パターンを事前に整理した上で運用を開始します。また、全操作ログの記録、権限管理、オンプレミス対応に加え、想定外の画面やエラー発生時には自動停止と担当者通知を行うことで、安全性を担保します。
【導入についてのご案内】 現在、パートナー企業様とともに、実際の業務環境でAI PC Workerの導入を進めております。現場運用を通じて、UI変化への追従性、例外処理、管理機能の改善を継続しており、引き続き導入・検証にご協力いただけるパートナー企業様を募集しております。また、AI PC Workerの無料デモおよび「3分でわかるAI PC Worker」紹介資料のご案内を開始しております。物流業務の自動化や入力業務の削減をご検討中の企業様は、ぜひ製品ページよりお問い合わせください。
【弊社CAIO Ericコメント】 「生成AIの進化によって、AIの価値は単に知識を返すことから、実際に業務を遂行することへと移りつつあります。今後の競争力を分けるのは、高性能なモデルを導入すること自体ではなく、各現場の業務フロー、例外処理、権限設計、監査性まで含めて、AIをどこまで実運用に接続できるかだと考えています。特に日本企業では、API化されていない既存システムや長年蓄積された現場オペレーションが数多く残っており、GUI操作型AIエージェントはそのギャップを埋める現実的な実装レイヤーになっていくはずです。AI PC Workerを通じて、私たちは『人が使うソフトウェアをAIも使えるようにする』という潮流を、現場で機能する形へ落とし込んでまいります。」